AIと共同執筆してより質の高い記事を書こう

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1. AIと共同執筆して より質の高い記事を書こう 西悠太(GMOメディア)
2. 自己紹介 名前: 西悠太(20歳) 所属: GMOメディア フロントエンドエンジニア(自称) X: Riya31377928 https://riya-amemiya-links.oshaburikitchin.com/ Zennで記事書いてます
3. せいそくち フロントエンドクラブ GMOメディア TSKaigi(会場&チケットチーム) Twitter: Riya31377928 mixi2: riya_amemiya
4. この記事の話をします https://zenn.dev/gmomedia/articles/6ed3718b4c6bc1
5. はじめに 前提としてAIで記事を書くことを推奨も否定もしま せん。 AI活用は個人の自由であり、それを記事執筆にも使 うかは使用者の判断に委ねられると考えています。 私のトークはAIを利用することでより質の高い記事 を書けるかもしれないよ、こういう書き方どうです か？という紹介です。
6. 本編 さて、AIで記事を書くと言っても全てを書かせるわ けではありません。 タイトルにもありますが、AIとの共同執筆です。 どのように共同執筆するのかというと、 先ほど紹介した記事を書いたときの流れを紹介しま す。
7. 共同執筆の大まかな流れ 🧑は私、 🤖はAIが担当した工程です 1. 🧑記事のテーマを決める 2. 🧑& 🤖下調べ 3. 🧑目次を作成する 4. 🤖目次を添削 5. 🧑各見出しの内容を書く 6. 🤖各見出しの内容を添削
8. 共同執筆の大まかな流れ 🧑は私、 🤖はAIが担当した工程です 7. 🧑記事修正 8. 🤖記事を添削 9. 🧑サンプルコードの指示出し 10. 🤖サンプルコードを作成 11. 🧑コード検証 12. 7~11を何回か繰り返す
9. 共同執筆の大まかな流れ 🧑は私、 🤖はAIが担当した工程です 13. 🧑内容確認 14. 🤖AIで内容確認 15. 🧑記事を公開する
10. 関わったAI(AIツール含む) - Claude 3.7 sonnet 目次作成、添削、内容確認、サンプルコード作成 - ChatGPT: o3-mini-high 記事をより面白く豊かな表現にするために添削 - NotebookLM 大量のソースを登録して記事のファクトチェック - Cline: Claude 3.7 sonnet サンプルコードの検証コード作成
11. 各項目をざっくり紹介していきます 1. 🧑記事のテーマを決める 2. 🧑& 🤖下調べ ここはまあ書いてある通りですね。 書きたいテーマを決めてAIと一緒に下調べします。 1.Deep Researchで大まかな内容を収集 2.MDNを見て構文や仕様を学ぶ 3.面白そうな機能をメモる
12. 各項目をざっくり紹介していきます 3. 🧑目次を作成する 4. 🤖目次を添削 ここからずっとAIとレスバします。 「こういうタイトルの記事考えてるんだよね。目 次はこんな感じ」とAIに送ります AIから提案された目次をレスバしてブラッシュアッ プします。 レベル感とかを伝えるといい感じのが出てきます
13. 各項目をざっくり紹介していきます 5. 🧑各見出しの内容を書く 6. 🤖各見出しの内容を添削 ひたすら書いて、それをAIに添削してもらいます。 校正などもここで行います この段階ではとりあえず前後のつながりは一旦無 視して、各章を一個の記事を書くぐらいの気持ち で書き込みます
14. 各項目をざっくり紹介していきます 5. 🧑各見出しの内容を書く 6. 🤖各見出しの内容を添削 ひたすら書いて、それをAIに添削してもらいます。 この段階ではとりあえず前後のつながりは一旦無 視して、各章を一個の記事を書くぐらいの気持ち で書き込みます。 無視してもいい理由は次の工程でわかります
15. 各項目をざっくり紹介していきます 7. 🧑記事修正 8. 🤖記事を添削 先ほど書いた前後のつながりを無視した文章を多 少人の手で繋げます。 繋げたら全文をAIに渡して、読みやすさや文章の流 れを意識してリライトしてもらいます この時にたまに暴走して勝手に内容を変えたり付 け加えてくるので油断禁物です
16. 各項目をざっくり紹介していきます 9. 🧑サンプルコードの指示出し 10. 🤖サンプルコードを作成 サンプルコードを入れてもらいます。 記事によってほしいコードは違うと思いますが、 今回の場合だと補足的なサンプルコードが欲しか ったので、あくまでも文章を主体にしつつ、コー ドでしか伝わらない部分を補完したいと伝えてAIに 頑張ってもらいました
17. 各項目をざっくり紹介していきます 11. 🧑コード検証 12. 7~11を何回か繰り返す 人との手で確認しつつ、誤りや読みにくいコードを AIに指摘して直してもらいます 7~11を何度も繰り返して各章の質を上げていきます
18. 各項目をざっくり紹介していきます 13. 🧑内容確認 14. 🤖AIで内容確認 15. 🧑記事を公開する NotebookLMとClaudeを使ってひたすらファクト チェックをします。 (NotebookLMの詳しい説明は省きます) 今回はCSSだったので基本的にはMDNをソースと してファクトチェックしてます
19. まとめ 以上がAIとの共同執筆でした。 あの記事は約2.2万字ですが、構想含めて1日で書 き上げています。 AIとの共同執筆は、単に労力削減のためではなく、 より質の高いコンテンツを生み出すための手段だ と思ってます。 AIの強みを活かすことで、読者により価値ある情報 を届けられることでしょう。
20. 色んなアカウントへのリンク集